60数年前に映画化され、テレビでも上映されたので我々の年代では、聞き慣れた音楽が流れいた。指パッチから始まる「プロローグ」 や「マリア・マリア・マリア〜」「トゥナ〜イト・トゥナ〜イト」などだ。
物語は、皆さんご存知なので書き込まない。それでもスラム街に住むポーランド系移民の不良グループとプエリトリコのイタリア系移民の不良グループの縄張り争いに、ロミオとジュリエットを合わせた物語だ。
結末をすっかり忘れていたが悲しい物語だった。1950年後半のアメリカ、移民や低所得者の街での貧困と差別に荒廃した若者たちが描かれているが、現在でも、格差社会が進んでいるのは悲しいことだ。