海にかかる霧

映 画

配給 ツイン

監督 シム・ソンボ

映画館 イオンシネマ大宮

海にかかる霧 予告篇で韓国映画と知り、どうしても観たくなったので一人で鑑賞した。

この映画は、2001年に実際におきた「テチャン号事件」を基にした作品と聞く。

今から14年前に中国から密航で朝鮮族の人達が有り金を叩いて、そして命がけでの密航。

現在の高度成長を続ける中国では考えられないが、やはりどこの国でも弱者は差別を受けるのか?

警備船の責任者にワイロを渡す場面があり、どこの国もお金次第と感じた。しかし、船倉に隠した密航者が一人の娘を残し、全員窒息死するのはあっけなかった。

人間極限まで追いつめられる何でもしてしまうか。自分が船長だったら・・どうしただろう。

あと171日。