等伯 上 2015.09.18 読 書 歴史小説 文春文庫 安部龍太郎 著 6月に「花鳥の夢」で狩野永徳の一生を読み。今月はライバルの長谷川等伯を読む。両者共に桃山時代を代表する絵師であり、ライバルだった。 狩野派の長男として幼い時から天才と評価を受けた永徳と、苦労を重ねて晩年に名を上げる等伯。上巻では、二人の出会いは未だなく、等伯の苦労が描かれている。 下巻の等伯の活躍と、永徳との対決を楽しみにしたい。 あと74日。