心眼寺

観 光

還暦357日目。

心眼時三光神社を後にして、左へ曲がると明星学園フェンスが見えて来て左折する。予想通りに高台になっていて、登るか迷うが進むと、左手のお寺に赤い六文銭の旗印があり入ることにした。

ここも境内は狭く本殿も小さかった。お参りして回りを見学。真田幸村(信繁)の墓、金剛力士像前に真田丸城跡の石碑に、本堂内には真田大助の提灯もあった。帰りに寺の門を見ると定紋は六文銭であった。

徳川時代に注意を受けなかったのか不思議に思った。しかし、グーグルで調べると真田幸村没後400年にしてお墓を建てたそうだ。定紋はこの寺の創設和尚さんが六文銭を旗印にした豪族だったらしい。

暗くなってきたのと登り坂がいやになり、忘年会まで時間に余裕はあるが、大阪駅へ向かうことにする。

さきほどの角を右に曲がる時にふと住所表示を見ると天王寺区空堀町と表示してあった。真田丸は大阪城南側に三日月型をした砦で、回りは深い空堀であったらしい。ここも高台の麓で真田丸の空堀だったと想像を膨らませた。