還暦390日目。
実業之日本社文庫 東野圭吾 著
本屋で3年ぶりの文庫書き下ろしとポップに書いてあったので買ってみた。先日映画の疾風ロンドを観たばかりで印象が強かったのだろう。
大学生の脇坂竜実は就職も決まりあとは消化試合の様な大学生活をおくっていた。日帰りでスノボーを楽しんでいたところ、そこで女性ボーダーと知り合い、記念写真を撮ってあげた。
しかし、東京へ帰ると・・・なんと強盗殺人容疑者になっていた。留守のアパートに家宅捜査まで行われており、友人の波川君とアリバイを証明できる女性ボーダーを探すことにする。
手がかりは、顔は見ていて、派手なウェアーが記憶にあり、他にはスノボーの腕前は一流で彼女のホームグラウンドスキー場名くらいだ。二人で彼女を探すが・・・・警察が目の前まで・・・
疾風ロンドや白銀ジャックなどと比べる迫力に欠けたが、それなりに楽しませていただいた。