還暦831日目。
配給 東映
監督 滝田洋二郎
映画館 MOVIXさいたま
吉永小百合さん120本目の作品。相変わら品があり美しい。
物語は、第二次世界大戦中の樺太で戦火に塗れることなく家族四人で平和に暮らしていた。しかし、ソ連の参戦を機に樺太の平和も崩れて行き、夫は戦地へ、妻の「てつ」と兄弟二人は夫の指示で北海道の網走へ逃げる。
戦争終結後も夫の死を受け入れられずに、夫の帰りを網走で待ち続ける妻を吉永小百合さんが演じていた。
映画手法が変わっていて舞台演劇の場面が多かったのには、少しがっかり、セット代をケチったのかな?