64 ロクヨン 上巻

読 書

還暦120日目。

文春文庫 横山秀夫 著

64 ロクヨン 上巻三上義信警視は突然広報室へ異動を命じられ広報官としてD県警へ勤めていた。カイシャでも不満を持つが、家庭でも娘の家出という大きな問題も抱えている。

そんなある日に自宅へ無言電話が入った。娘だと言い張る妻の美那子。仕事では警視総監の来訪を受けて、14年前に管内で起きた未解決事件「少女誘拐殺人事件=通称ロクヨン」の家族に総監が弔問に行きたいと言い出した。

無言電話、14年前に捜査を担当していた「ロクヨン」、娘の家出と絡めながら物語は進む。上巻は最後に14年前の情報隠匿を調べ切った。これから下巻!どうなるか。

昔テレビで放映されていた記憶がある?昨年、ピエール瀧が主役でBSで放映された。

今年5月に佐藤浩一主演で映画も放映されるらしい。