血まみれのマリア ぴんぴか 2

読 書

還暦71日目。

光文社文庫 浅田次郎 著

血まみれのマリア ぴんぴか自衛隊物から中国歴史小説、参勤交代をモデルにした「一路」と浅田先生の作品は、なぜか尾を引く、「蒼穹の昴」から「マンチュリアン・リポート」まで文庫が発売する度に購入して読んだ。この続きも読みたい気持ちは今も変わらない。

ぴんぴかシリーズ2巻目。初版が出版された1992年頃の表現では「奇想天外」の物語と言える。現代風に表現する「サプライズの連続」?これも古いかな。

今回はピスケンが婦長の阿部まりあに恋をして言葉使いやファッションに目覚めたのは「あるある」だ。Windows95が発売される前の時代DOS機と呼ばれる?パソコンが登場したり、マムシの権左さんの退職金が3,000万円には驚いた。

WOWOWのドラマが始まるがどのような脚本になるか観てみたい。しかし、我が家ではWOWOWの契約はしていない。残念!