村上海賊の娘 三巻

読 書

還暦254日目。

新潮文庫 和田 竜 著

村上海賊の娘 3巻信長の登場で織田軍の勢いが回復。しかし宗徒側はすでに死に兵と化して仲間の屍を越えて進んでくる。

泉州海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛 (しめのひょうえ)が豪腕にものを言わせ、次々に宗徒をなぎ倒し本願寺軍を退けた。

この闘いで、景が瀬戸内海で助けたお爺さんが戦死を遂る。何のために戦う。ここで戦う人達と余りのも違うこと悟る景。悲しみと悔しさを残して故郷へ帰ってしまった。

故郷へ帰り、自分は女に成り切ろう努めるが、・・・毛利・村上一族が本願寺攻めに出港するのを見て、景は自分のやるべき方針を決断する。さぁ4巻も買うぞう。