還暦100日目。
2か月に一度の恒例になった。アルバイト松坂君の散髪を会社の倉庫で行われた。今回は事前にiPhoneで短髪刈り上げ画像を検索し、佐久本マスターと相談して髪型と刈り方を確認して挑む。
まずは、ゴミ袋を松坂君にかぶせて、首回りにタオルを装着。松阪君が買ってきチョークでカットラインを私が引き、みんなで左右のバランスを確認。いよいよ佐久本マスターがバリカンを入れる。
見学者で初めての方々は佐久本マスターのバリカン捌きに歓声が上がった。じぃじぃじぃ・・とバリカンが唸りをあげてカットは進む。チョーク線が消えたために、改めてラインを整えて再開。松坂君も歳をとったのか?テッペンが薄くなってきた。
サイドは、ほぼ完成するが、後ろをどの様にするか迷っていたが、そこは佐久本マスターの考えで丸く仕上げた。松坂君本人の評価イマイチだが、観客は大喜びしていた。
このあと、松阪君は池袋の薄暗い街へ消えていった。