神坐す山の物語 2018.02.09 読 書 現代小説 還暦796日目。 双葉文庫 浅田次郎 著 舞台は奥多摩の武蔵御嶽山に神社・宿坊。この山に古くから伝わる不思議な儀式や現象を短編7話にまとめられていた。 恐ろしい怪談噺ではなく、読み進むうちに、現実に起きたことを作者がなりに表現したのだろう。また、大昔の話ではなく明治時代から戦後すぐのお話で私は実際にあった現象と強く感じた。 歳をとると先祖や神様に感謝する日が増えたのも間違いない。