還暦556日目。
オランダ屈指の美術館のボイマンス・ファン・ベーニゲン美術館所蔵の「バベルの塔」を東京都美術館へ見に行く。世界でも希少な「ピーテル・ブリューゲル1世とヒエロニムス・ボス」作品が展示してあった。
ボスの作品は小さく、老眼鏡で近づいても細部が確認出来ないほど緻密で、グロテクスな作品もあった。ブリューゲルの作品もバベルの塔以外では現存する作品は少なく、精巧に描かれた模写が展示してあった。
バベルの塔前では作品が思ったよりも小さく、精密なもので、皆さん真正面から時間をかけて観るので大渋滞。後方に拡大写真がありそれをゆっくり見ることにした。
ミキちゃんにバベルの塔は宮崎駿監督が描いたと思っていたというと、笑われあれは「天空のラピュタ」完全にバカにされた。
バベルの塔以外は子供には難しいが、バベルの塔の本物を観る価値はあると思う。