ジョン・マン 望郷編 3

読 書

いよいよジョン・ハウランド号は、鯨を求めてガァム島からハワイ沖軽油タヒチからケープ・ホーンをかすめてアメリカ海岸ニューヘッドフォードへ到着する。

この航海で万次郎は英語を覚え先輩乗員と信頼関係を築き、鯨とりの男として成長する。ニューヘッドフォードでは船長の家から高等教育を受けることになっている。

江戸時代の日本人がアメリカ大陸の土を踏む瞬間だ。