長流の峠

読 書

新潮文庫 宮本 輝 著

長流の畔伸仁は高校3年生となり大学受験へ向かうが合格は難しく、毎日小説を読んでいる。熊吾は70歳まであと3年となるが、不渡り手形を発行したと取り立て屋においもくられる。

房江は熊吾の浮気を知って自殺を図ったが死に切れずに新たな決心をして働きに出てしまう。

残り一巻となりラストはどうなるか?

伸仁が生まれた第一巻から18年。登場人物が多すぎて分からないので、一巻から読み直すことにした。

流転の海