花だより

読 書

ハルキ文庫 高田郁 著

花だより澪と源斉先生が夫婦になり、野江と一緒に大阪へ戻って数年の文政五年。

つるの屋を取りまく人物達もそれぞれ自分の生活を営んでいる。澪の元婚約者の小野寺は乙緒と結婚して長男も誕生している。種市は澪を大阪へ送り出して、稼業に精を出すが占い師から先がないと告げられて落ち込んでいた。

それぞれ平凡に暮らしおているが、澪を時々思い出す。

これからも続編は出るか?楽しみに待ちたい。