人魚の眠る家

読 書

幻冬舎文庫 東野圭吾 著

人魚の眠る家久し振りに東野作品を買ってみた。理由は映画化されるとどこかで聞いたからだ。

事務機器会社からコンピュータ業界に進出した企業の社長「播磨和昌」は別居中でマンション暮らし。妻の「薫子」と幼稚園へ通う娘「瑞穂」と二歳下の息子「生人」は自宅で暮らしていた。

夫婦は冷えていたがそれでもそれぞれ満たされた生活を送っていた。しかし、薫子がプールで溺れて脳死状態に陥る。

脳死とは・・幼児への臓器移植とは・・勉強になる反面。未来に現実、、いやいや現在も起こっているかもしれない。

親の愛は深いね。