べんけい飛脚 2018.01.06 読 書 時代小説 還暦768日目。 新潮文庫 山本一力 著 「かんじき飛脚」の続編。加賀前田藩御用三度飛脚「浅田屋」主人の伊兵衛は、前編で前田藩の窮地を救う。しかし、飛脚の弥吉が犠牲になった。 今回は前田藩主綱紀の帰国参勤交代で幕府の許可なく、百丁の鉄砲を行列に加えたことで、再び前田藩が窮地に落ちいる。結果は読まなくてもわかるが、前作よりも迫力もなく、イマイチ作品だった。