還暦663日目。
配給 KADOKAWA 松竹
監督 廣木隆一
映画館 MOVIXさいたま
文庫が発売された時に購入した。しかし、ページ数が多いので一旦未読として本棚にあると思う。
3人の若者が強盗を行い逃げ込んだ先が、空き家になっていたナミキ雑貨店だった。潜んでいると、シャッターの郵便受けから一枚の手紙が投げ込まれる。それは、1980年代からの手紙であった。
調べるとナミキ屋の主人はお悩み相談を受けていたことが分かる。返信は店の横にある牛乳箱へ入れるようだ。3人は冗談半分で悩みの返信を書いて牛乳ポストに入れると、また、その悩んでいる青年から返事が来てしまった。
一晩だけの2013年と1980年代がこのシャッターの郵便受けと牛乳箱がつなっがっていた。悩みに答えてあげてその後その人の人生はどうなったのか。若者3人もナミキ屋の主人も悩む。
山田君も良かったが、西田敏行は最高であった。ミキちゃんに観に行くよう勧めた。