曜変天目茶碗

観 光

展覧会名   藤田美術館の至宝「曜変天目茶碗と日本の美」

展示場    サントリー美術館

サントリー美術館取引先からチケットをいただき、ミキちゃんを連れて、六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館へ行く。

この美術館の床はウィスキーの樽を再利用したているそうだ。美術館の感じは、以前行った三井記念美術館とよく似てる 。

展示品を提供した藤田美術館は、藤田傳三郎氏が生前に集めた美術・宗教がや経文に茶器の美術館。傳三郎氏は、長州 奇兵隊士出身で、大阪で財を成した。

私は関西出身だが、まったくこの藤田家の事を知らなかった。現藤田観光は、椿山荘やタクシー会社が有名なようだ。

国宝の「曜変天目茶碗」は世界に三つしかなく、その内の一つが展示されていった。一目で国宝!と分かる輝き、存在感はあった。

もう一つ、一番最後の展示品の「交趾大亀香合」これを手に入れるため、現在のお金で約9億円かかった。

交趾大亀香合念願の大亀を手に入れた傳三郎氏は、数日後に亡くなったそうだ。交趾とは地名で今の ベトナム北部を言う。これも国宝級と思うが何が良いか私には分からない。

しかし、どの展示品も藤田傳三郎氏が趣味で集めた訳でなく、日本の歴史上で残さなくては、いけないと思った逸品集めたそうだ。

あと94日。