村上海賊の娘 第一巻

読 書

還暦219日目。

新潮文庫 和田 竜 著

村上海賊の娘 1巻2014年本屋大賞・吉川英治文学新人賞を受賞した作品。文庫化を待っていた。時は戦国時代、織田信長と大坂本願寺の争いが本格的になった頃。

瀬戸内海の知らぬ者はいない村上海賊。当主村上武吉の娘は醜女で面食い、大胆不敵・自由奔放・怖いもの知らずの娘がいた。その名は「景」(リョウ)この娘が大暴れ、1巻は時代背景と男探しに難波へ向かう。

和田先生の小説は何かしら明るい。人を切っても悲惨さは感じない。

2巻も買ってしまった。