水族館ガール

読 書

還暦194日目。

実業之日本社文庫 木宮 条太郎 著

水族館ガール購入のきっかけは文庫の帯に松岡茉優と桐谷健太の顔写真が載っていたので、つい買ってしまった。

物語は、役所の観光課に勤める嶋 由香に突然辞令が言い渡される。何と出向先は外郭団体の水族館であった。戸惑う由香だったが持ち前の明るさで不安を持ちながらも赴任した。

そこでいきなりイルカの飼育担当を任される。これからイルカとの生活が始まり、イルカとの触れ合いで自分の仕事の面白みを理解し成長していくサクセスストリーと思っていたが・・・・・・途中からべたべたの恋愛小説に変わっていくのが、これがまた面白かった。

作者の本宮氏は昭和40年生まれの関西人らいしい。50歳のオジサンが書いたとな信じらない。