還暦75日目。
光文社文庫 浅田次郎 著
ぴんぴか3巻。真夜中の喝采を購入する。今回は3人の心の中を覗くようで、いきない殺人事件でヒロさんの友人が湖で銃で頭を打ち抜かれ姿が発見される。物語は一転して、ヒロさんの後釜に入った夫は冴えない医者。しかし、実態は歌舞伎町でかけ込み寺ならぬ、診療所を開設、自腹で運営し弱きを助ける聖者であった。
軍曹は実家の鹿児島へ帰り、家族愛に目覚める?ピスケンは組長に就任しマリアと結婚?3人共のそれぞれの道を探して別れたいく。
この続編を期待するが、初版発行依頼約20年弱。この気配は全くない。残念である。浅田先生!どうにかして!