幻影の天守閣 2015.12.21 読 書 歴史小説 還暦22日目。 光文社文庫 上田秀人著 買う文庫がないので、エーイとこの文庫を買ってしまった。 父親の不始末で無役の小普請組にお格下げされた旗本の工藤小賢太。何もすることがないので、剣の修行に励んでいた。 たまたま、お役をいただくも江戸城のお城番。それもこの頃は江戸城は、火事で焼失してない。それでも見回りはある。出勤一日目に何者かに襲われ事件に巻き込まれていく。 バッタバッタと人を切る。最後まで何人切ったか読んでる私も分からなくなった。 最後は意外なハッピーエンドだった。続編を買ってしまった。