いかだ満月

読 書

ハルキ時代小説文庫    山本一力   著

いかだ満月市中引廻しの上、磔獄門で亡くなった大泥棒の残された家族とその友人。お得意の深川木場から和歌山新宮へと物語りは進む。人の情と真面目に生きる家族の物語。

以前に読んだ土佐のクジラの話とよく似ていた。文庫本を買う時に、どうしても定まらない場合は、山本一力先生を買ってしまう。

あと134日。