蛍草

読 書

双葉文庫 葉室 麟 著

蛍草菜々という16歳の女性が主人公。奉公に上がったのは武家に家で奥方様に可愛がられていた。しかし、不幸が次から次へと襲いかかるが一所懸命に頑張る。

彼女を支援する3人とのやり取りは、高田郁先生作品、人情は山本一力先生の作品に似ている。お家騒動・汚職を暴くのは、やっぱり葉室先生作品と感じた。

通勤電車内でクスクスと時々鼻がツンっとした。お薦め作品。

あと12日。