善光寺

観 光

上田から新幹線で長野へ到着。長野駅から約10分強で長野へバスで善光寺門前へ到着。降りてすぐに七味で有名な八幡屋礒五郎本店が目立つので帰りに買うことにする。右の灯籠前に長野市道路元標があり写真を撮り、参道を登ると「仁王門」。両脇に仁王像があるが配置は通常とは逆で左側に阿形像、右に吽形像が置かれている。帰りに気づいたが裏にも三宝荒神と三面大黒天の像があった。この4体ともに高村光雲と弟子の米原雲海が作った。進むと右手に六つの地蔵迎えてくれた。

仲見世通りの先に「山門」。大きく「善光寺」の額があり、ここに鳩が5羽と牛がいるそうです。大きな本堂の前に大香炉の煙を被りながらへ本堂へ。「外陣」へ入ると「びんずる尊者」が座っている。左指の動きが悪いので、びんずる尊者の左手を撫でて「内陣」へ入り込む。正面でなくやや左手にある本尊へお参りし、世界平和と日本景気向上をお願いした。

そして、善光寺のメイン行事である「お戒壇めぐり」だ。これは本尊が安置されている床下に部屋があり、真っ暗な回廊を進と「極楽の錠前」があるらしい。それに触れる事が出来た人のみご本尊と結縁を果たせると言われている。本当に真っ暗で右手を腰近辺の高さに固定して壁つたいに進と・・錠前を触る事ができた。

次の「日本忠霊殿」へ、ここは過去の戦争で戦死された英霊方を供養と善光寺の資料館だ。ここに山門にあった4体の像レプリカがあった。少し戻って「経蔵」へ、中には八角の輪蔵(りんぞう)と言う経典を収める書庫があり、腕木がついて押し回すことで中の総ての経典を読むことと同じ功徳を得るといわれている。

前に老夫婦が二人で回していたので私も一緒にと思っていたが、すでに八角の輪蔵は回っていた。後ろには誰もいないので一人で回すことになる。ヨッコラショ!少し動くが重い!またヨッコラショ!少し動くがまた止まってしまった。案内人のおじさんが見かねて手伝ってくれて無事360度回転できた「鐘楼」を写真に撮る。

山門手前に何やた柱が立っている。ここには歴代回向柱納所なのだ。回向柱は、数え年で七年に1度行われる御開帳の際に建てられる柱で八本立っていた。御開帳後にここに移されて土に還っていくのだ。

最後は山門の上へ登る。山門から見る仁王門に本堂はシブかったが・・・額を撮るのを忘れてた・・残念。ここで最後でフラフラとなるが、八幡屋礒五郎本店で七味を2個買って長野駅を歩いて目指す。

歩道が広て歩きやすく天気も良いので気持ち良かった。途中に松本の歌舞伎座?寄席?北野文芸座と言うらしい。これを右に見てひたすら長野駅へ・・・約30分で到着。疲れた・・疲れた・・でも善光寺よかった。もう一度来ても良い・・。