魔力の胎動

読 書
魔力の胎動

角川文庫 東野圭吾 著

若き鍼灸師工藤ナユタの患者達関わる短編で物語は始まる。スランプに悩むスキージャンパー選手、ナックルを受けられなくなったプロ野球のキャッチャー、川で溺れて意識がない障害を持つ息子の恩師、そして同性愛のパートナーを亡くしたピアニスト。

これらの短編に謎の少女「円華」が関わり問題を解決していく。最終話は「ラプラスの魔女」で登場した地球化学が専門の泰鵬大学「青江修介」教授が登場して終わった。

映画の「ラプラスの魔女」は観に行ったが原作は読んでいない。これは「ラプラスの魔女」を買って下さいと言うことなのか? 買うしかない。