梅田地下街 串カツ屋

食 事

還暦358日目。

レンコン・うづら・串カツ串カツ屋に再挑戦するために梅田地下街へ行く。昨夜歩いたので、迷わずに行けたが一人で入る勇気がなく、地上へ上がる階段近くのドトールへ戻ることした。その途中でカウンターに丸椅子の串カツ屋があり一席空いているので思い切って入ってみる。

隣の人との間隔が狭いので、詰めていただき両隣にお礼を言う。カバンが二つとマフラーも外したいが、置く場所がなく、足元に置くと、左隣りオジさんが帰っていった。少し楽になったので、メニューを見ると、串カツ屋と思ったが、色々料理もあり驚く。

レンコンが大好きで2本と串カツにウズラを頼む。腹が減っていたのか、生ビールは串カツが出来上がる前に飲みきりおかわりする。空いた左隣りに競馬新聞を持ったオジさんが座る。左一席先のオジさんと常連みたいで楽しくお話しする。

カウンター内にオバさんは、関西のオバさん丸出しで関西弁を喋っていた。当たり前か!メニューに高野豆腐・パイナップルがあり、オバさんにこれも串カツかと聞くと、そうと答えられた。左のオジさんがパイナップルは良く売れるらしいと言うが、頼まない方が良いとアドバイスをいただく。

しかし、埼玉から来てこれから帰るので、話しのネタに頼むことにした。パイナップルと高野豆腐にレンコン2本。その間に生ビール3杯目に突入していた。

右のカップルが帰り、直ぐにまたカップルが座る。右隣に奥さんとその向こうに旦那さん。お話しをすると私よりも3歳上で、何と高校の先輩であった。これから矢沢永吉のコンサートへ向かうらしい。

午後1時半を過ぎるとお客さんも減って来たが、私のカウンター前は空ジョッキーが5個もあり、片づけていただこと思いオバさんに聞くと勘定まで片づけないと言う。注文は紙に書き、お客へ出すと丸い筒へその紙を入れるのになぜか不思議であった。

左一席先の常連さんの前には、小ビンのビールが10本と日本酒が2本にワイン小ビンにウィスキーのコップ数個並並んでいた。この常連さんはオープンから来てビール小ビンを10本飲んでから、メニューを変えるらしい。怖ろしいや大阪のオジさん。

2時過ぎにお勘定をお願いした時は完全に出来上がっていていたが足取りに支障はない。勘定は店のママさんが電卓を叩く、空のグラスと串が微妙に形が違い、若鶏は骨が残っているので分かるようだ。

そう言えば昔串カツの串を足元に捨ててお勘定を誤魔化すと聞いたことを思い出した。次回はお昼を避けて来ることにしよう。お店の名前は不明。味は旨くもなく、不味くもない。ただ、高野豆腐とパイナップルは次回は頼まない。