今日は国立競技場へ大学ラグビー選手権準決勝を見に行く。もちろん推しは帝京大学。昨年は職場近くの中華料理店のママさんの息子が出場していた。今年は卒業しているので参戦していないがどこかでみているだろう。
準決勝一回戦は早稲田対京産大。関西勢はここ数年天理も同志社も元気がないが京都産業大学がメキメキと力をつけてここまで上がってきた。早稲田は宿敵明治に僅差で勝ち上がってきた。私の予想ではフォワードのまさる京産大が勝つと思っていたが・・。
マイボールのラインアウトが取れずに早稲田のお家芸のバックスにスキを突かれて自滅した。やはり大舞台での経験の差が出てしまった。しかし、来年はまた国立の舞台に登場すると思っている。
さぁ2回戦。帝京対筑波。筑波は東海大を粉砕するも対抗戦5位である。帝京が格下相手にどのようにゲーム展開を進めるか楽しみにしたい。
開始早々に帝京の怒涛の攻撃で私が推している江良の突進でチャンスを作りゴール。こりゃあ大差で帝京が勝つと確信する。その数分後、筑波は5mラインからモール作り帝京ゴールへ突き進むもほフォワードの体重差は歴然で押し戻される。しかし・・筑波ウィングの一口が左隅にトライ!場内アナウンスで「イモアライ」選手のトライを決めました。名前でを聞き場内がザワザワする。
筑波の攻撃もここまでで、2連続ノーホイッスルトライを含む前半終盤の3トライで前半は終了する。後半も帝京は巧みにフォワード陣が押しまくり、全く手も足もでない筑波を粉々に粉砕した。同志社戦と同じくゼロ点では無かったものの、同志社よりも悲惨だったのでは。今年も昨年続いて学生チャンピオンは帝京に決まりと思われる。
初めての国立競技場の2階席だったが、旧国立と違ってこの席からも観戦は十分でフィールドも近くにに感じられてよかった。私の席の左側は前売り4000円席だったがガラガラで空いていた。準決勝ってこともあるのと、早稲田以外のこの学校では集客も難しいのでは。